児童生徒個々のニーズに応じた生きる力を育む
病弱教育の在り方
~すべての子どもたちの学びの充実に向けて~
演題「病弱教育の現代的意味」
講師:日本大学文理学部教育学科 教授 西牧 謙吾 氏
【プロフィール】
1957年大阪府生まれ。大阪教育大学卒業後、大阪市立大学医学部(現大阪公立大学医学部)昭和63年卒。小児科で研修後、平成2年、堺市役所(衛生行政全般を担当)に入り公衆衛生の基礎を学ぶ。保健所長、衛生行政のライン業務を経験した。平成15年、国立特別支援教育総合研究所に病弱教育研究部長として転職し、特別支援教育の移行期を経験した。平成25年、国立障害者リハビリテーションセンターに転職。発達障害臨床を行う他、平成28年より病院長、平成29年より、発達障害情報・支援センター長を併任した。令和5年定年退職後、これまでの、公衆衛生、特別支援教育、障害福祉行政の経験を活かすために、国立病院機構新潟病院で不登校外来を担当し、隣接する病弱特別支援学校、市役所と協働して、少子化時代の子育て支援ネットワーク作りを行っている。
現在、大阪教育大学客員教授、埼玉医大非常勤講師、大阪公立大学客員准教授。
分科会名 | ①教科等の指導 |
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事例発表校 | 青森県立青森若葉養護学校 東京都立小平特別支援学校武蔵分教室 |
指導助言者 | 昭和大学大学院保健医療学研究科 准教授 副島 賢和 氏 |
分科会名 | ②自立活動の指導 |
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事例発表校 | 富山県立ふるさと支援学校 栃木県立足利特別支援学校 |
指導助言者 | 宇都宮大学大学院教育学研究科 教授 岡澤 慎一 氏 |
分科会名 | ③進路指導・キャリア教育 |
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事例発表校 | 北海道手稲養護学校三角山分校 千葉県立四街道特別支援学校 |
指導助言者 | 東洋大学文学部教育学科 教授 谷口 明子 氏 |
分科会名 | ④センター的役割 |
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事例発表校 | 滋賀県立守山養護学校 群馬県立赤城特別支援学校 |
指導助言者 | 栃木県総合教育センター教育相談部 指導主事 安藤 美幸 氏 |
分科会名 | ⑤PTA |
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事例発表校 | 福岡県立古賀特別支援学校 東京都立小平特別支援学校武蔵分教室 |
指導助言者 | 全国病弱虚弱教育学校PTA連合会 事務局 相川 利江子 氏 |
分科会名 | ⑥ICT活用 |
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事例発表校 | 新潟県立柏崎特別支援学校 京都市立桃陽総合支援学校 |
指導助言者 | 横浜国立大学ダイバーシティ戦略推進本部 助教 五島 脩 氏 |
分科会名 | ⑦心身症・精神疾患のある子どもの指導 |
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事例発表校 | 長野県寿台養護学校 佐賀県立中原特別支援学校 |
指導助言者 | 独立行政法人国立特別支援教育総合研究所 総括研究員 土屋 忠之 氏 |
分科会名 | ⑧ベッドサイド教育・病院との連携 |
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事例発表校 | 神奈川県立横浜南支援学校 島根県立松江緑が丘養護学校 |
指導助言者 | 群馬大学共同教育学部特別支援教育講座 教授 吉野 浩之 氏 |
分科会名 | ⑨高校生への支援及び学習指導 |
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事例発表校 | 埼玉県立けやき特別支援学校 愛知県立大府特別支援学校 |
指導助言者 | 育英短期大学保育学科 教授 栗山 宣夫 氏 |
映画上映「いのち見つめて~高次脳機能障害と現代社会~」
(長編ドキュメンタリ映画「いのち見つめて」普及委員会)
映画では、高次脳機能障害を持ちながら社会復帰に奮闘する人々、炭じん爆発事故後、日常・社会生活復帰を目指した労働者に寄り添いつつリハビリを担当した大牟田労災病院(現大牟田吉野病院)の過去と現在の様子を紹介。そして20 年以上にわたり高次脳機能障害問題に取り組んできた山口研一郎医師に、高次脳機能障害の症状・病態・リハビリについてインタビューしています。
※映画パンフレットより抜粋